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2020年10月16日 振り返り

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スケジュール

適当に

  • 仕事の振り返り

    • だるかった. もうなんかいろいろうまく進まなくてとても疲れましたでございまするハイ.
  • 昨日の小説を読もうで共感した理由が分かった.

    「僕は、僕の人生に必要なんだ。世界とか社会とか、そういうことに対しては、僕はまったく必要なかった。どうでもいい存在なんだ僕は。必要もなければ意味もなかった。
    だけど、僕の人生にとっては僕は意味がある、必要だ。僕は、僕が生きるために必要だった。意味があるんだ。」

    大学卒業して一人暮らしを始めた頃は自分に価値を置いていたようで実は社会に価値を置いていた.
    世界とか社会とかに貢献したり,それをするためにスキルアップをしなければいけないと思っていた. そして手段に固執した結果, スキルアップをすることが, 私の人生で一番意味があることだと思っていた. 「私の人生は私の中に意味がある. スキルを磨き, 知識を蓄えることが, 私は生きている意味だ」と信じていた. ただこれは社会の価値観を自分自身の生きる意味に変換しただけだった. 私にとっては, 「スキルを磨くことや, 知識を蓄える」という手段で, 生きている意味は結局社会に置いていた. この目的は私にとって不正解だ. 結局のところ, 私は私自身に社会的価値を見出していないし, 見つけたいとか, そんなこと興味もなかった.
    周りにつられた目的と手段に固執し, そのために一人暮らしをしてみた. その間, 私は幸せだと感じられなかった.

    世界への必要性。
    社会に対する自分自身の意味。
    そんなものは、ちいさな微粒子にも劣る悪しき愚考。
    必要だとか意味だとか、それらはすべて、身近に感じるべきものなのだ。

    私にとっては家族が大切で, その次に友人が大切で, それらがなくなれば, いや家族や友人が許してくれるならば楽に息を引き取りたいくらいには人生に興味がない. その前にゲームとアニメと本は好きかな. でもそれらは結局オプショナルで, 許可をもらえればいつでも人生を終了できるぐらい, 興味がない. 家族以上の価値観を探す気もない. 逆に言えば, だから家族に尽くす…という言い方は適当でないなかもしれないが, 家族が私を見ている限り, 私も生きようと思っている. なので私がこの先家族なしで生きていくならば, おそらく家族を作らなきゃいけないのだろう. それは置いといて, 家族が生きているから私も生きているというのが私の価値観だということを一人暮らしの時に知った.
    自分の価値観を知った私だったがしばらくは一人暮らしをしていた. 何が私の意志を引き留めていたのか(そして今も何が私を会社員として引き留めているのか)わからないが留まっていた. 状況は昨日の小説の男の主人公と一致したが, 違うのは私の価値観は家族にあることを知ったことだった. そのため, 私は家族に差し出された手を取ることにした.
    私は私の人生を生きるために意味がある, 必要だった. そして私に意味がある, 必要だと思わせてくれるのは家族だ. それ以外は私の人生を引き留めるには弱い. だからこの小説は私にとって心に響いたのだと思う. 陳腐なものかもしれないがこれが私の感想.

  • 小説を読もう

  • 夕食で1500円のステーキ肉を買ってきてくれて食べたんだけど, 普通に店のステーキ食うより格段にうまいんだけど…店もういけねぇわ.

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